今日は 文字ばかり しかも 長いです。
夕方 待ち合わせに間に合うギリギリの電車に乗れるか乗れないかで
かなり焦っていました。
ふうパパに車で駅まで送ってもらいましたが 駅が見えるまで
心ここにあらず状態で 助手席では 電車代を手に握りしめていました。
車が止まった瞬間 駅まで猛ダッシュして切符を買い
電車が来る前に 何とか ホームに着くことができました。
「間に合った〜・・・。」 と ホッとしたトキに気付きました。
なぜ 手ぶら????!!!!
体ひとつで 車から飛び出したようで ケイタイと財布が入ったカバンを車に置いてきてしまったことが判明。
判明したトキには ギリギリの電車がホームに入っていました。
「切符は持ってるんだから まずは目的地へ行こう。」
と 自分なりに冷静になって(たつもり) そのまま目的地へ向かいました。
電車代の釣り銭が10円×5枚あったので 公衆電話からふうパパへ
電話して 車の中にカバンを忘れたことを伝え お金も50円しかないので
迎えに来てほしいとお願いもしました。
用が済んで またふうパパに電話をすると・・・
「カバンなんてないんですけど・・・・・(静怒)・・・。」
「では 落としました・・・・。」
その辺の会話は ケイタイへかけてるので 10円では大したコトも話せず
会話の途中で むなしく切れるんです。
10円は相手がでなくて留守電になり 20円目は カバンを忘れたコト
30円目は カバンがないコトが判明 40円目は ワタシがどこにいるのかの確認とワタシの泣き言
50円目が 待ち合わせ場所の確認とワタシの泣き言
ブッツンブッツンと切れていくのです。
(もったいないからと10円入れては切れ またかけるの繰り返し)
車から降りたところで落としたと思われる交差点の目の前は交番で
こわごわ 交番のお巡りさんに 緑のカバンの落し物はないかと尋ねました。
「あるけど 本当にあなたのかな?」
お巡りさん曰く 目の前の交差点に落ちていたのを どなたか いい方が
交番に届けてくれていたのです。
届けて頂いた時間を聞くと 落とした時間の直後でした。
お礼を言いたいのに 相手はいらないと言ってたそうで
お巡りさんも教えてくれませんでした。
涙はこぼれませんでしが 目に涙を浮かべて 嬉しさの奇声をあげました。
すぐ ふうパパを交番に呼んで 二人で頭を下げました。
その後 ワタシは 警察24時間に出てもいいとか 妙に喋ってましたケド・・・。
持ち物の確認や ワタシがワタシかどうかの確認 住所やらいろいろ書いて
お巡りさんと最近の空き巣犯について語った後 家に帰りました。
ふうパパから 「反省しなさい!」の喝を入れられました。
本当 反省しております。
拾ってくれた方 ふうパパ お巡りさん ありがとうございます。