(点滴注射グッズ) 福助の体調が 大変悪い状態が続く中、
毎日 動物病院への通院は 福助の体や(緊張する精神も) 経済に負担が大きいので
福助の体調が 少しよくなってきた頃に 自宅で行うことを先生に告げて
こうして毎日 夜に点滴注射をすることにしました。
福助が 夜ゴハンも食べ終わり リラックスした頃が 点滴注射のお時間です。
(昔 動物病院でもらったフロントラインのマットを活用)輸液(栄養分はなく 体液に近い成分)を 注射で 体内へ摂取してもらいます。
(輸液)↑
輸液です。
まず 使用する器具を用意したら この輸液を温めるそうです。
猫肌に・・・かねごんも そうだったらしいですが 輸液は温めてあげないと 体が驚くほど冷えてしまうそうです。
福助は 寒いのが 大嫌いなので レンジを弱にして ゆっくり猫肌へ温めてあげます。
(左:輸液から注射器へ吸い上げるための針 右:注射器)↑
左: 輸液パックから注射器へ移すために使用する針
右: 注射器3本
1本60mlで 180ml/1回分 です
これらは 毎日換えることなく使用可能。
なお 絶対に水道水で洗ってはいけないそうです。
(滅菌してあるから むしろ清潔だそうです)(上:翼状針 下:アルコール綿)↑
上:翼状針 針の先に天使の羽のようなモノがついてるから このような名前だと思います
使用する度 交換が必要 1回限りのモノです
下:アルコール綿 針をさす場所を消毒するために使用します
(何も知らない のんきなふうた)さて 横でふうたもリラックスしている中 さっそく始まります。
(ふう姉 ピントずれてるよ〜)↑
輸液パックから 輸液を注射器へ移すときの写真を撮ることを忘れました。
これは 既に 注射器に輸液が入っている状態で 針も翼状針へつけかえた写真です。
ワタシの左手は 羽をもっています♪針を 翼状針へつけかえる前に 注射器から空気を抜きます。
動物は 多少空気がはいっても 大丈夫だそうですが 抜いた方がもちろんいいとのこと。
翼状針へつけかえた後も 翼状針と注射器の間のチューブに残っている空気も抜きます。
(ちょっと ヒヤッとくるアルコール綿)↑
アルコール綿で 針を刺す場所を消毒します。
針を刺す場所は 肩甲骨と背骨が交わるあたり。
ここが 猫にとって痛みを少なく感じ さらに ワタシがやっても 危なくない場所とのことです。
アルコール綿が 福助の皮膚にふれると 少しビクッとします。
(一発でブスッと)↑
いざ ブスッと一発刺します。
福助の皮膚は 年のせいかかたいらしく 刺した瞬間に ブスッときた感触がハッキリ分かります。
1番最初に先生とおこなったトキは この感触がイヤでしたが
2日目以降は ナンとも感じなくなりました。
注意するのは 針が 皮膚の向こう側へ貫通しないようにすること。
刺す前に しっかり皮膚を持ち上げ 根元を刺すようにして 貫通を防ぎます。
刺したら 少しだけ 輸液をだしてみて 漏れていないかを確認します。
(福助は おとなしくしてくれてます)↑
こうして 漏れがなければ 一気に注入。
ゆっくりゆっくりやらなくても大丈夫だそうです。
こういうところも 人間と違うところ。
輸液が入っていくと 刺された針のあたりの皮膚が もりっともりあがります。
(チューブの根元を折って 空気が入らないようにします)
↑
1本終わったら 注射器の交換ですが 空気が入らないように チューブの根元を折り曲げます。
そして 2本目・3本目と打っていきます。
(これも 家ならでは)病院の診察台では 借りてきた猫のようにおとなしくじっと耐える福助ですが
家だと こうして ウロウロ歩いたりします。
リラックスのあかし?
おとといは 点滴注射をされながら 横に置いてあるかりかりを食べていました。
やっぱり 家が1番?
翼状針は 医療廃棄になるので 使用後は病院へ持ち込みます。
病院では 毎日注射代として2000円かかっていましたが
家だと およそ500円弱。
福助が通院している病院は インターフェロンが1000円で
大変良心的なので 点滴注射を取りに行く度 インターフェロンを打ってもらっています。
(5月30日時点で インターフェロン2回目接種)
ふうパパから
いつまで点滴が続くんだ?と いつも質問されます。